「き」組み

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よくある質問

ワークショップ「き」組によくお寄せいただくご質問を紹介しています。
掲載のないご質問につきましては、お手数ですが こちらよりお問い合わせ ください。

柱の足下を固める「足固め」と「土台」を、アンカーポイントでRC基礎に緊結することで、地震時に柱が引き抜かれるのを防止します。

足固め貫構法の壁

木の家は地震に弱い?

木組みの家には崩壊しない粘り強さがあります

「地震に弱い」としばしば言われる木の家ですが、伝統構法と在来工法では地震に対する特性が大きく異なることをご存知でしょうか? 
木組みの家では、柱と柱を横断する「貫」や「足固め」という構造材が耐震性の面で重要な役割を果たしています。これらが柱にめり込むことで摩擦が強まり、地震の力を分散して揺れを減衰させるのです。阪神淡路大震災(1995年)や熊本震災(2016年)では多くの建物が倒壊しましたが、その多くが簡易的な在来工法や金物で補強された変形を許容しない木造住宅でした。木組みの家は大きく変形しても崩壊しないので、大地震であっても逃げるための生存空間を確保できます。

太く強い木材を使用します。

木の家は寿命が短い?

メンテナンス次第で長寿命化も可能です

「寿命が短い」と言われる木の家は、第二次世界大戦後に多く建てられた復興期の簡便なつくりの木造住宅を指します。手間をかけず大量生産ができるつくりであること、十分な強度の木材を使用していないことなどがその理由です。
しかし、すべての木の家がそうだということではありません。金物を接合部に使用せず、半世紀以上にわたって育てられた強い木材を使用すれば、100年、200年と持たせることも可能です。実際、日本全国に現存する古民家のなかには、200年以上前に建てられたものが数多く存在します。
「き」組では、信頼できる山から直接良質な木材を買っています。私たちがご提案する木組みの家も、メンテナンス次第で100年を越える長期の使用に耐えることができるのです。

無垢の木と漆喰が、室内の湿度を調整してくれます。夏はさらりと爽やかに、冬は乾燥しすぎないので一年中快適に過ごせます。

木の家は湿気に弱い?

調温湿作用により快適さを保てます

日本古来の伝統的な木の家は、湿気が多い気候と共存するために風通しを確保したつくりになっていました。「き」組の家も同様に、外壁と内壁の間に風を循環させる通気法による設計になっているため、湿気が充満して柱や梁が腐ってしまうことはほとんどありません。
逆に木材や漆喰には、湿度が高いときには湿気を吸い、低いときには湿気を吐きだすという性質(調湿作用)があります。このため、除湿機・加湿器やエアコンなどに頼りすぎることなく室内を快適な状態に保つことができるのです。

木の家は冬寒い?

工夫次第ではひとつの暖房で家全体を温かくできます

「板敷の床=冬に冷たくてつらい」というイメージを持たれている方は多いように思います。しかし、足を着けた瞬間に背筋まで凍るような冷たさを感じる板敷は、広葉樹系の合板フローリングであることがほとんど。当事務所では杉や桧など針葉樹系の無垢材を使用しているので、真冬でもそうした冷たさをあまり感じません。
また、「き」組の家は優れた断熱性能を計算により保持しているので、工夫次第ではひとつの暖房で家全体を温かくすることも可能です。

木の家は火事に弱い?

木材の厚さを確保すれば逃げる時間をつくれます

木造住宅のウィークポイントといえば燃えること。とはいえ、だからといって「木の家が危険」というわけではありません。重要なのは木材の厚さ。火事などがあった場合、木は1分で約1mm燃えることがわかっています。もし火事になって柱が燃えても、太い柱なら燃えるまで時間がかかるため、逃げるために必要な時間を確保できるのです。
私たちがご提案する木組みの家は、内装に無垢の木をあらわしたまま準耐火建築物(床・外壁・柱などに45分以上火災に耐える建材を使用している建築物)とすることも可能です。しかも自然素材を使用しているので、火事の際に有毒ガスが室内に充満することもありません。

職人が手で刻んだ太い柱と梁を、一本ずつ組み上げます。

木組みの家の特長を教えてください。

木組みとは、貫や継手、仕口と呼ばれる接合によって木と木を組み合わせる日本の伝統的な大工技術のこと。金物にたよることなく、がっしりと、木だけを組み上げて家をつくる伝統構法です。木組みの家なら、地震に強く、快適な長寿命の家をつくることができます。

軒の深さを調整して、夏の日差しをカットし、冬は部屋の奥まで陽光を入れます。窓は風の道ができるように腰屋根(ハイサイドライト)などを採用します。四季を感じる住まいです。

「パッシブデザイン」とはどんな意味ですか?

パッシブデザインは、太陽光や風、熱などの自然エネルギーを活かし、機器にたよらないデザインの手法のこと。エアコンなどの設備機器の使用を減らすことができるために「省エネ」「省コスト」なデザインとして注目を集めていますが、木組みの技術を用いた伝統的な日本家屋には本来パッシの工夫が備わっています。「き」組がご提供する木の家でも、しっかり敷地の特徴を読んで設計することで、ご要望に応じた最適なパッシブデザインをご提案します。

無垢の木の性質に合わせ適材適所で使います。

無垢の木は、割れたり歪んだりすると聞きました。

「き」組でご提供している「天然乾燥」の無垢材は、表面割れしたり多少歪んだりすることがあります。ですがそれも、住みはじめて数年で落ち着いてきます。割れが起こるのは表面だけなので、構造に問題が生じることはありません。逆に「人工乾燥(高温乾燥)」した木は内部に割れを起こすので、構造的にもろくなることがあります。天然無垢材のよさは、芯まで強く木の香りや色つやを楽しめることです。

木組みの家と聞くと価格が高いイメージがあるのですが…。

「き」組では、山から直接良質な国産木材を購入しているため、コストを抑えて良質の自然素材(無垢材)を使った木の家をご提供できます。また、「き」組の想いに共感してくれる全国各地のベテラン職人と綿密に連携し、施工時の無駄を極力なくすことにも努めています。「安価」とは謳えませんが、ローコスト住宅とは比べものにならないほどの価値が詰まった住まいを、適正価格で提供できます。
設備も標準装備ですが、グレードアップも可能です。設備機器に関するご要望も承りますので、お気軽にお問い合わせください。

「き」組の家の坪単価が知りたいです。

東京で「パッケージプラン」の木の家を建てた場合(オプションなし)の坪単価は80万円です。住宅金融支援機構のデータによれば、2011年に施主様が東京で戸建の注文住宅を建てるのにかけた費用を平均坪単価に換算すると90.3万円でした。実状は意外と高いのです。「き」組では、自然素材(天然素材)をふんだんに使った家を適正価格でご提供しています。ご予算に合わせて設計いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

木質繊維断熱材とは何ですか?

木からつくられた自然素材の断熱材です。グラスウールやポリウレタンといった化学物質とは異なり、吸放湿にすぐれ調湿や蓄熱など多機能で結露をおこしません。万が一の火災でも有毒ガスを発生させないため、安全性も高い素材と言えます。

漆喰について教えてください。

漆喰は石灰を主成分とした自然素材の建材で、土壁の上に塗ることで白く清潔な壁で高い調湿効果や防カビ効果を得ることができます。古くはエジプトの王家の墓や高松塚古墳など紀元前から使われてきた、呼吸する白い土壁です。

メンテナンスは必要ですか?

「メンテナンスフリーの住宅」という言葉がありますが、すべての建材や設備において「メンテナンスをしなくていい」という状況はあり得ません。無垢の木でつくった木組みの家は、経年変化とともに美しさや味が出てきます。メンテナンスをしていただきながら、その変化を楽しんでください。

真壁づくりとは何ですか?

「真壁づくり」は柱や梁などを現わにし、化粧材として見せる構造のことです。逆に構造材の柱を壁のなかにしまい、見えないように仕上げることを「大壁づくり」といいます。「真壁づくり」では木が空気に触れることによって吸放湿作用が働きますが、「大壁づくり」では木が壁のなかに隠れてしまうので、木材のよさを存分に活かすことができません。木が壁の中でむれることも心配です。

コストバランス表とは何ですか?

「き」組では、これまでの実績に基づいたコストバランスの分かる表をご提供できます。コンピュータに予算を入力するだけでどこにどれくらいお金がかかるのかを試算ができるのです。コストバランス表によって予算に応じたコストバランスデータを知ることで、お金をかけるところはかけ、かけなくていいところは抑えるといったコストコントロールが可能になります。>コストバランス表

私が住む地域には「き」組のメンバーの方がいないのですが…。

大丈夫です。「き」組では全国各地に住む職人や設計士と独自のネットワークを築いているため、メンバーがいない地域でも腕利きの職人や設計士をご紹介し、協働で施工を行うことができます。

どうぞお気軽にお問い合わせください。

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