ご挨拶
ようこそ、ワークショップ「き」組の公式サイトへ。
ワークショップ「き」組は、木の家に住みたいと望む「住まい手」のみなさんに、
樹を育てている「山」と、家を建てる「職人」をつなぐ、協働の作業場です。
山には、植林費用を還し、職人には、自慢の腕をふるってもらえるように、適正な価格で住まいを提供します。
木材は、国産材の杉やヒノキが中心です。職人は、手仕事が原則です。
みんな仕事には誇りと自信を持って、だれもが良かったと言える家づくりを目指し、
共存共栄の仕組みで運営しています。
2003年に、健全で優れたビジネスモデルということで「グッドデザイン賞」をいただきました。
以来、住みよい木の家を建て、自然環境と社会に貢献することを目標に活動してきました。
わたしたちが考える、住みよい家は、丈夫で長寿命の快適な自然素材の家です。
そのために、骨組みである架構は、伝統構法の木組みを採用しています。
もちろん、大工職人による手刻みが原則です。
また、省エネルギーの工夫を凝らし、外皮である壁の性能を向上し、燃費の良い家をつくります。
毎年「木組のデザインゼミナール」を開催し、技術と技能の研鑽を重ね、
伝統的な知恵と工夫を生かした、みらいにつなぐ家づくりを目指しています。
全国の山や、職人、設計仲間とともに、これからも一軒でも多くの木の家を、
手の届く価格で「住まい手」のみなさまに提供できるよう頑張ります。
どうぞよろしく、お願いいたします。

一般社団法人 ワークショップ「き」組
理事長
松井 郁夫