上級コース最終講義「講評会」
2012年1月16日
上級コース5日目
木組講座
｢積算入門｣
小林一元
｢講評会｣
松井郁夫・小林一元・宮越喜彦
｢打ち上げ｣
最終講義は講評会です。
午前中に小林一元さんによる積算入門の講義が行われ、昼時には、隣の下小屋で刻まれている「所沢の家2」の材料を見学しました。
午後は、各自の模型と図面をプロジェクター出力して、講評を受けます。
同じ条件でも、自分が考えた設計とは、全く違ったものを見ることのできる貴重な機会だったと思います。
講評のあとの打ち上げでは、木組ゼミを受講した感想を一言ずついただきました。
「美術の授業からはじめるというところがよかった。」
「自分がいかに固定観念にとらわれて設計していたか痛感した」
「知れば知るほど面白く、分からないことや知りたいことが増えた」
「入学する前は、木組ゼミは敷居が高いのかと思ったが、入ってみるととても楽しく受講できた」
みなさん一年間お疲れ様でした。
ひとりでも多く、木組の家をつくる実務者が増えることを祈っています。
卒業おめでとうございます。