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勉強会

入門コース5日目「立体造形」「なぜ今木組なのか」

2009年8月9日

入門コース第5回 8月9日

美術講座
「立体造形」

美術講座の最後は立体造形です。
家は三次元の造形物です。デッサンで二次元を、色面構成で色彩を学び、それらを総合して立体造形を行います。
講義は、普段身の回りにあるものを、時間をかけて感じ取ることからはじめました。気が付いたところをメモして、スケッチで二次元にします。そこから粘土をつかって三次元で拡大していきます。ものをよく感じ取っていないと、拡大できません。
これで美術講座は終わりです。
身に付いたことは、すぐにでも仕事に活かすことができます。
この講座で学んだことを、日頃から意識することで、美しい木組の家をつくって下さい。

木組講座
「なぜ今木組なのか」

松井郁夫

入門コース最後の座学は、講師の松井郁夫による、木組の現在についての講義です。国土交通省による伝統的木造住宅の振動実大実験や、これから木組を考えるための理念を話しました。
日本の山と、職人の技術を守り、住まい手に木組の家を提供し続けることで、美しい街並みをつくってくには、設計者の役割はとても重要です。

入門コースで基礎を学んだ受講生の全員が、引き続き上級コースへの受講を申込みました。上級コースはより、実践的な講座になっています。

ひとまず、みなさんお疲れ様でした。

2009年度

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