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勉強会

入門コース2日目「静物デッサン1」「今なぜ木組なのか」

2008年5月11日

入門コース第2回 5月11日

美術講座
「静物デッサン1」

この日から美術講座が始まった木組ゼミ入門コース。
モチーフを前に、みなさん緊張した面持ちです。
木組ゼミは、木組の家を理解し、実践できる実務者を育てるための講座です。「木組」の技術を習得することも大切ですが、技術だけではなく美しさを求めるための美術はもっと大切です。
木という素材を使って、どう設計していけば良い家になるのか、それを考えることが「デザイン」です。先人達は木造建築をどうデザインしてきたのか。良い家とは何なのか。そういうことを常に考えることが、設計者の仕事です。
デッ サンは「ものを見ること」と、それを「表現すること」を訓練する、デザインの基本です。この日は静物デッサンをしました。鉛筆の持ち方から、構図の取り 方、三次元を二次元にしていく理論の講義を交えながら講座は進行しました。みなさん黙々と取り組んだので作業はかなり進み、最後に並べて講評をしました。 各々違った雰囲気の絵が並び、みなさん良い刺激になったと思います。

木組講座
「今なぜ木組なのか」

松井郁夫建築設計事務所      松井郁夫

講師の松井が「今なぜ木組なのか」と題して、木組の家とは何かという話を、スライドを交えて講義しました。これから木組の家を考えていく上で、いい意味で問題提起になったと思います。
次回もデッサンの続きを描き、完成させて講評です。

2008年度

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