つくり手と結ぶ[1]
つくり手と結ぶ[1]

あきらめていませんか?木組の家

「木の家は高くて手が出せない」とか「つくる職人がいない」と家づくりの夢をあきらめかけていませんか?「すぐれた大工はいるかもしれない。でも、家族の希望や予算とのかねあいをどう話し合ったらよいか、見当がつかない」という方もあるでしょう。そういう方にこそ、ワークショップ「き」組の家づくりをお勧めします。「つくる職人もいる」「良い国産材もある」「結ぶ人もいる」のがワークショップ「き」組だからです。
山から職人までのメンバーが揃っていて、「き組がめざすこと」をそれぞれの立場から実現しようと、信頼関係で結ばれている。だからこそ、山の「き(樹)」を育て製材し「き(木)」を、職人の心意「き(気)」で組み上げた、健康な「き(気)」にあふれた家をつくることができるのです。

つくり手と結ぶ[2]

共存共栄の仕組

ワークショップ「き」組は、住まい手を中心とした山や職人や設計者との直接契約による協働の家づくりです。これまでの一方的なつながりとちがって、つながりがオープンなため、価格や仕事の流れがよく見えます。お互いの信頼関係の上で、誰もが納得して仕事が進められる共存共栄の仕組です。この仕組の意義が認められ、2004年にグッドデザイン賞(新領域デザイン部門)、2009年には長期優良住宅先導的モデル事業に輝きました。

つくり手と結ぶ[3]

予算計画は大切です

手の届く価格で無垢の木組の家に住みたい!という願いをかなえるために「限られた予算をいかに有効に使うか」ということが課題となります。家づくりは大きな買物です。お金をかけるべきところにはかけ、省けるところは省く。その積み重ねによって「適正価格」が実現できるのです。ワークショップ「き」組では、設計者がみなさんの「相談窓口」となり、どのような家を建てたいのかというご要望をとりまとめ、ご家族の納得がいくまで、計画を練り上げ、木組の家づくりを実現するためにコストコントロールをします。

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