![国産材木組の家[1]](images/photo_25.jpg)
ワークショップ「き」組では、日本の気候風土にねざした昔ながらの家づくりの知恵を活かし、大工が刻んだ木と木を金物に頼らず組み合わせて家の骨組(軸組)をつくります。現代の工法だと軸組を壁や天井で覆ってしまうのですが、木組の家では軸組を「あらわし」にします。つまり、柱や梁が見えているわけです。
![国産材木組の家[2]](images/photo_26.jpg)
無垢の木が「あらわし」になっていることで、木の香り、ぬくもり、やすらぎ、肌触りなどが、五感や心に気持ちよくはたらきかけてくれます。また、室内でも木材は呼吸しているので、湿度が高い時には水分を吸収して空気をさらっと、乾燥時には水分を放出してしっとりとさせてくれ、エアコンに頼ることなく、気持ちよく気持ちよく過ごせます。自然素材ですから、化学物質の影響の心配もありません。
![国産材木組の家[3]](images/photo_27.jpg)
木組の家は、地震の力をやんわりとしなやかに受け止め粘りが利くという特徴をもち、地震の多い日本に合ったつくりといえます。また、太い柱や梁を、木の性質に精通した大工がしっかりと組んだ軸組は、その木の寿命以上の年数の使用に耐えることができます。木組の家は長寿命住宅でもあるのです。