木組ゼミ実践コース4日目「限界耐力設計法」樫原健一先生
2013年11月9日
2013年の木組ゼミ実践講座4日目は「限界耐力設計法」講座です。
樫原健一先生は「限界耐力計算」を考案した方です。「めり込み」と「摩擦」という木の特性を評価することのできる「限界耐力計算」は、「貫」「石端置き」の伝統的な日本の建物に最適な耐震診断法です。
「限界耐力計算」をつくるに至った経緯から、その計算法の特徴、活用方法までじっくりお話いただきました。
金物を使わない柔構造の木組の家を設計するため大切な構造解析法です。
ワークショップ「き」組では、今後も「限界耐力設計法」の講座を続けていきます。