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2008年「岩崎邸自力建設お手伝い・スケッチ旅行」

2008年11月1日

今年も木組ゼミの・スケッチ旅行に行ってきました。
すっかり恒例の行事になった岩崎駿介邸自力建設のお手伝いと、古民家の散策スケッチ旅行です。
場所は茨城県八郷町。今年も天候に恵まれました。

岩崎さんの描いた完成予想図です
岩崎さんは30年前、横浜市の都市計画で活躍し、その後国連やNGOで第三世界の人々のために力を尽くした方です。
著書「地球人として生きる」では、自分達の生活がいかに第三世界の人々の苦労の上に成り立っているかを気づかせてくれます。第三世界に迷惑をかけないようにと、いまは八郷町で自給自足の生活を送っています。自邸を夫婦お二人で自力で建設されているのもそのためです。
私たちもお二人から様々なことを学び、また少しでもお手伝いができればとの思いから、毎年八郷への旅行の企画を立てています。
岩崎さんの構想では15年かけて完成に至るという壮大な自力建設。雑誌の取材にうけた岩崎さんは「1000年生きる」とおっしゃっています。

~自力建設への思いを綴った岩崎さんの文章「女房と二人で家をつくる」~ (PDF:215KB)

毎年来る度に、着々と進んでいる岩崎駿介邸です。今年は稲刈りのあとで、稲を干しているところでした。なんど自力建設と聞いても信じられないほどの施工精度です。
今年のお手伝いは
・ 玄関ドア枠の取り付け
・ 薪小屋の制作
・ デッキの床張り
・ 勝手口のタイル張り
・ 木レンガ造り
・ 納戸の床張り
・ 階段の手摺制作
というものでした。岩崎ご夫妻による施工精度を落とさないように、みんな真剣に取り組みました。
夜はバーベキューをしながらのスライド上映。工事の経過のよくわかる記録映像です。
岩崎さん、美佐子さん、楽しくて貴重な体験をありがとうございました!


二日目は八郷に残る古民家のスケッチツアーです。住んでいる人は皆親切な方ばかりで、訪れたわれわれを心良く案内してくれました。どうもありがとうございました。また来年も見せてくださいね。

2008年度

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