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「東馬込の家」断熱性能の公開

2018年1月26日

                   (計測データをもとに高橋慎吾氏作成)

東京では、58年ぶりの寒波が襲い、先日降った雪もなかなか溶けません。

この寒波は週末も居座る勢いですが、断熱向上を目指して完成した「東馬込の家」は外気温が0度でも、室内温度は18度を下回りませんでした。

もちろん無暖房での数値です。計測器のデータを携帯もから見えるようにしていますので、その画面とグラフを公開します。

秩父でパッシブハウスを実践している高橋慎吾さんの分析では、夜の12時から暖房を切っても、朝までの5時間に2.4度しか室温が下がらないのは、無垢の木と漆喰で造られた真壁構造の家なので、蓄熱効果があるのではないかということでした。

また、冬だけでなく夏の冷房期も蓄熱効果を期待できるのではないか、というコメントをいただきました。(パッシブハウス・ジャパン高橋慎吾氏の見解)

真壁で自然素材の「木組の家」の断熱を高めることで、温熱性能にさらに蓄熱効果が上がるという嬉しい結果です。

「東馬込の家」は、外断熱で漏気を防ぐ仕様の家です。

木組でも断熱を実践してきてよかったと感じる、猛寒波の日でした。

日経ホームビルダーに掲載されたデータ表を参照ください。

 

 

 

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